7月24日(金)午後1時から、北信支部長の笹岡紀美雄氏の苗畑(野沢温泉村)で、生産者現地研修会を開催し、県下各地から22名が参加しました。
野沢温泉村は、全国でも有数の豪雪地で、笹岡さんの苗畑でも、1m50㎝~2m程度の積雪があり、4月下旬まで雪が畑に残る地域です。
笹岡さんは、ふるい苗の生産から全てをコンテナ苗生産に切り替え、県米子採種園で採取された少花粉スギの種でスギ苗を約3万本、カラマツを約2万本育成しています。
こうした豪雪地での種の播種や幼苗の育成、コンテナ容器への植替えと夏場の管理等、他の地域とは違った苗の育成の工夫点等の説明をいただきました。
長野県の生産地は、降水量、気温、標高等の地域差が大きくあり、生産者はそれぞれの地域の気候にあった栽培方法を工夫して行っていますが、除草の方法や播種から幼苗生産までの寒冷紗の掛け方など、共通する課題もあり、熱のこもった意見交換もできました。
今後、計画的に少花粉スギ苗の供給が進むように取り組んでまいります。

神戸理事長あいさつ


7月始めの播種を試験的に行った結果、発芽しました。
今秋にはコンテナ容器へ植え替える予定です。

露地で幼苗育成中、寒冷紗は保湿するため2枚重ね。
遮光率は落ちるが、生育には影響なし。
